私たちの基本方針
理念・展望・価値観
価値観
私たちが大切にしている言葉
We are..
指導原則
1. 子どもたちの内なる力を信じ、成長を支えること
KAISにおける教育の第一の目的は、子どもたちが本来持っている喜びと好奇心を育み、自己発見と自己実現への道のりを支援することです。
2. 教えるのではなく、開かれた視点へ導くこと
私たち教師の役割は、子どもたちに「何をどう考えるか」を一方的に教え込むことではありません。KAISでは、特定のイデオロギーを広めたり、ある文化的価値観を他より優位に置いたりすることを目的としていません。私たちの本当の仕事は、子どもたちの目を「限りない世界の可能性」に開かせることにあります。知識を深め、必要なスキルを身につけ、自分らしい個性を伸ばすことで、自らの人生に本当の意味を見出せるよう、そっと寄り添いながら導いていきます。
3. 「今」を生きることに価値を置くこと
KAISでは、学校生活を「将来への準備期間」としてだけではなく、人生の大切な一部として捉えています。子どもたちにとって、今この瞬間の学びや経験も、かけがえのない意味を持つものです。私たちは、現在と未来の両方に価値を見出す教育を目指しています。
4. 思いやりと自己表現を尊重すること
私たちは、現代の人間らしさを形づくるものは「思いやりをもって分かち合おうとする心」と「本当の自己表現への願い」だと考えています。KAISの教育は、こうした人間の根源的な特性を、協働的・協力的な活動を通して自由に発揮できる場であるべきだと信じています。
5. 子どもを「ひとりの人」として尊重すること
私たちは何よりもまず、子どもをひとりの「人」として尊重すべき存在だと信じています。子どもには、生まれながらにして最大限の敬意と尊厳をもって扱われる権利があります。KAISでは、上から目線で接したり、頭ごなしに叱責したりすることはありません。望ましくない行動に対しても、罰や「見せしめ」ではなく、共感力を育み、自分の行動が周囲にどのような影響を与えるかを理解できるような対話を重視します。ときには注意や指導が必要な場面もありますが、それもすべて、理解と成長の視点から行われます。
指導の目的は、恥や罪悪感を与えることではなく、子どもが自分自身を見つめ直し、より良くなろうとする意欲を育てることです。KAISでは、生徒一人ひとりが「学校という小さな社会」の一員として積極的に関わり、自分の意見を持ち、声を上げる存在であることを大切にしています。
日々の実践を通じて、生徒たちは広い社会や国際社会の中でも、思いやりと自信を持って関わっていける力を育んでいきます。
6. テクノロジーは可能性を広げるためのツール
20年後にテクノロジーがどのように進化しているか、私たちに正確な予測はできません。しかし、現時点でもテクノロジーはすでに子どもたちの生活に深く根ざしています。
KAISでは、テクノロジーを人間の営みから切り離されたものとは捉えていません。それは、私たち自身の拡張であり、可能性を広げるものと考えています。そのため、「テクノロジーを教える」のではなく、日々の授業の中に自然に取り入れ、生徒にとって今この瞬間に意味のある学びを提供しながら、自己実現の旅を続けるために必要なツールとスキルを育てていきます。
7. 過去から学び、今と未来を見つめる学び
文学や歴史はそれ自体が学ぶに値する重要な科目ですが、KAISではそれらを少し異なる視点で捉えています。私たちは、これらの科目の中に現代的な社会的・個人的意義を見出し、今日私たちが直面する感情的・社会的・政治的な課題に光を当てる手段として学んでいます。過去を美化することも、否定することもせず、学びと教訓の豊かな源として尊重しています。優れた文学や歴史は、人間の動機や行動の背景を理解する手がかりとなり、過去の文明の人々をその時代背景の中で見つめる視点を与えてくれます。先人たちの過ちに共感し、成功から学ぶことを通じて、現代の自分自身や世界をより深く理解できると信じています。
8. 固定観念を超え、学びのプロセスを楽しむ
KAISでは、生徒がどんなことにも全力で取り組み、ベストを尽くそうとする姿勢を育てることを目指しています。そのために、自己否定感、低い自己期待、自らを制限する思考習慣といった障壁を乗り越えるためのスキルと、あたたかなサポートを提供しています。
マルチ・インテリジェンスを育てる学際的なアプローチは、生徒の本質的なスキルや人間性を伸ばすための、さまざまな入口を開いてくれます。従来の静的な教育アプローチでは、生徒が「自分には向いていない」とラベルを貼り、可能性を狭めてしまうことがあります。
KAISの「プロセス・アプローチ」では、「数学が苦手」「英語が得意」といった固定的な見方から離れ、自分は今、学びの階段を一歩ずつ登っているのだと理解できるよう導いています。努力と適切な戦略があれば、誰でも前進できる──そう実感できる学びの姿勢を大切にしています。
9. スキルを学ぶ過程そのものが、成長の旅である
KAISでは、スキルの習得を「将来に役立つから」「収入につながるから」といった理由だけで支援しているわけではありません。どんなスキルであっても、それを学ぶ過程そのものが自己発見の旅であり、子ども自身の成長につながると信じているからです。
読解、作文、絵を描くこと、楽器を演奏すること──私たちはそれぞれのスキルに深く取り組み、表面的な理解で終わらせることはしません。子どもたちが自分自身にかけてしまう「限界」を超えられるよう支援し、退屈、怠惰、困難への恐れ、自己否定、自信のなさといった壁を乗り越える力を育てています。
10. 教師同士の協働が、教室の質を高める
KAISの教師たちは、チームとして協力し合いながら、生徒にとって最良の学習環境と教室での体験をつくり上げています。すべての教科や学びの領域は、互いに影響し合い、つながり合っています。この「つながり」を最大限に活かすために、私たちは信頼・協力・敬意の精神のもと、オープンに連携しながら日々の教育に取り組んでいます。











