5年生〜8年生

ミドルスクールカリキュラム

KAISミドルスクールのカリキュラムは、生徒が学業面で挑戦しながらも、安心して成長できるサポートと指導を提供するよう設計されています。
幅広い教科を学ぶことで、興味を探求し、理解を深め、将来の高校生活やその先に必要なスキルを身につけることができます。生徒たちが自信を持ち、主体的に学ぶ姿勢を育むことを目標としています。

生きる力につながるリテラシー教育

中学部ランゲージアーツプログラムでは、生徒たちは多様な文章や表現スタイルに触れ、自信を持って自らの考えを伝える力を身につけていきます。カリキュラムでは文法や語彙の習得、文章力や表現力の向上を重視しながら、読書とライティングへの生涯にわたる情熱を育みます。また、アメリカのコモン・コア・スタンダードに基づいており、言語・リテラシー発達の主要な基準を満たすことを保証しています。

授業はワークショップ形式で行われ、生徒一人ひとりのレベルに応じたサポートを提供します。授業はまず「ミニレッスン」から始まり、重要な読解・ライティングのスキルを紹介。その後すぐに自分の課題に取り組み、個別のフィードバックを受けながら着実に力を伸ばしていきます。
私たちは、生徒が自信を持って話し、書くことができるようになることを重視しています。自分の考えを明確かつ創造的に表現する力を養い、さまざまなジャンルや形式に挑戦することで、文章を分析し、論理を組み立て、意義のある議論に参加できるスキルを身につけます。このプログラムを通じて、生徒たちは学術的な力だけでなく、言葉の持つ力そのものへの深い理解と敬意を育んでいきます。

自分の考えを明確かつ創造的に表現する力を養い、さまざまなジャンルや形式に挑戦することで、文章を分析し、論理を組み立て、意義のある議論に参加できるスキルを身につけます。このプログラムを通じて、生徒たちは学術的な力だけでなく、言葉の持つ力そのものへの深い理解と敬意を育んでいきます。

問題解決能力の強化

KAISでは、「Math in Focus」として知られるシンガポール数学プログラムを採用しています。このカリキュラムは、問題解決を重視しながら数学の概念を深く理解することを目的としており、アメリカのCommon Core Standards(共通教育基準)にも準拠しています。生徒たちは数学を視覚的・概念的にとらえる力を養い、基礎から応用まで幅広い数学力を身につけていきます。個々の理解度に応じたサポートや発展的な課題を通じて、すべての生徒が自分らしく成長できる学習環境を整えています。

ミドルスクールのカリキュラムでは、高校以降の学びに備える力もしっかりと育てていきます。直接的な指導に加え、協働学習や自ら考えて解決する経験を重ねることで、生徒たちは複雑な数学的課題にも自信を持って取り組む力を養っていきます。

探究心と好奇心を育む理科教育

KAISミドルスクールのサイエンスプログラムでは、Next Generation Science Standards(次世代科学スタンダード:NGSS)に基づいたカリキュラムを採用しています。科学リテラシーの育成と、実験やプロジェクトベースの学習をバランスよく組み合わせることで、総合的な理解を深めます。私たちは、理科教育は知識を得るだけでなく、体験を通じて学ぶことが重要だと考えています。生徒たちは探究と実践を重ねることで、科学の本質に対する深い理解を育んでいきます。

生徒たちは、チームワークや問題解決力を養うためのさまざまな協働型プロジェクトに取り組んでいます。

私たちのカリキュラムは、生命科学、物理科学、地球科学など、幅広い分野を網羅しています。各ユニットには、仮説を立て、調べ、データを分析するインタラクティブな実験が組み込まれており、科学的な探究心を育てながら、科学的方法の理解を深めていきます。

グローバルな視野を持つ生徒を育成

社会科プログラムでは、過去と現在の人間社会を深く学び、多様な価値観への理解を育みます。5~6年生では、世界の主要な地域(マクロリージョン)をテーマに、プロジェクト型の調査や対話型レッスン、体験的なアクティビティを通じて学習を進めます。歴史、文化、気候などさまざまな視点から各地域を探究し、地球規模で物事を捉える広い視野を養っていきます。

7~8年生では、これまでの学びを土台に、より広い視点からグローバルなテーマに取り組みます。技術革新、持続可能なエネルギーのあり方、人口移動の傾向など、現代的な課題を深く掘り下げることで、批判的思考力を養い、多文化への理解と関心を高めていきます。

すべての学年において、実践的なプロジェクトを通じて、生徒たちは身のまわりの世界に問いを持ち、調査・対話・探究を通して自ら答えを見つけ出す力を育てています。

日本語と言語文化への理解を深める

KAISミドルスクールの日本語プログラムでは、小学校で培った基礎をもとに、言語スキルをさらに発展させながら、日本語と日本文化への理解を深めていきます。母語話者・非母語話者それぞれに対応した複数の学習コースを用意しており、生徒一人ひとりに合ったレベルのサポートとチャレンジを提供しています。

カリキュラムでは、文法や漢字に重点を置きながら、読解・作文・会話のスキルを楽しく身につけられるよう工夫されています。各ユニットには文化的な要素が織り込まれており、言語の学習を通して日本の伝統や習慣、現代の文化にも触れられる内容となっています。こうした多様な学びの体験を通じて、生徒たちは日本語で自分の考えを表現する力に自信を深めていきます。

自信を育てる体育プログラム

KAISミドルスクールの体育プログラムでは、基礎的な動きや技術、健康的な生活習慣の土台を築きながら、生涯にわたってアクティブに過ごすことの大切さを学んでいきます。生徒たちは、多様なスポーツやフィットネス活動、協力型のゲームに取り組み、筋力・持久力・調整力を育てるとともに、チームワークやコミュニケーション力といった重要なスキルも身につけていきます。

カリキュラムでは、移動運動(locomotor)、非移動運動(non-locomotor)、操作的スキル(manipulative skills)を重視するとともに、自らの動きを振り返り、パフォーマンスを向上させる姿勢も大切にしています。安全を第一に、個々の成長と前向きな人間関係を育む支援的な環境の中で、生徒たちは健康でアクティブな生活を送るための自信と意欲を育んでいきます。

データに基づく学習

KAISの個別対応ラボクラスでは、i-Readyプログラムを活用し、生徒一人ひとりのニーズに応じた学習を提供しています。この適応型学習プラットフォームは、アメリカのCommon Core Standardsに準拠しており、読解と数学のスキルを個別に強化できるよう設計されています。

このプログラムは、まず診断テストを実施し、生徒の現在のスキルレベルを評価した上で、適切な学年レベルに配置します。その後、生徒の習熟度に応じたカスタマイズされたレッスンが提供され、理解が不十分な部分を補強し、先を進む生徒にはより高度な学習を提供します。学年度を通じて3回の診断テストを行い、貴重なデータを収集することで、生徒の進捗を継続的に把握し、効果的な学習サポートを行っています。

感情知能(EQ)を育む

KAISのソーシャル・アウェアネス(社会的気づき)プログラムでは、生徒の社会的・情緒的な成長を支える学びに重点を置いています。自己理解や対人関係スキルなど、これからの人生に必要な力を育てることを目的としたプログラムです。年齢に応じた内容のレッスンを通じて、生徒の発達段階に合ったテーマに取り組み、健やかな人間関係や自分らしい生き方について考える機会を提供しています。

生徒たちは、さまざまなアクティビティや対話を通じて、仲間や大人と良好な関係を築くための大切なソーシャルスキルを身につけていきます。
カリキュラムでは「自己認識」を大切にしており、自分の感情に気づき、それが行動にどのような影響を与えているかを理解する力を育てます。また、「自己コントロール(自己調整)」にも力を入れており、さまざまな場面で自分の気持ちや反応を適切にコントロールできるようサポートしています。

こうした力を育むことで、ソーシャル・アウェアネス(社会的気づき)プログラムは、生徒たちが自信と共感力、そしてしなやかさ(レジリエンス)をもって人間関係を築いていけるようサポートします。この学びは、生涯にわたって良好な関係性を築くための土台となります。

研究に基づく教育アプローチ

見える学び

KAISでは、ジョン・ハッティの「Visible Learning(可視化された学び)」の研究を基に、Corwin社との3年間のSchool Impactプロセスを経て、教育アプローチを大幅に改革しました。その結果、生徒の成長と学業成果に最大限の影響を与える指導方法を採用し、日本初のVisible Learning Schoolを目指しています。実証された戦略とツールを活用し、教室での効果的な学びを実現します。

KAISの教育アプローチはデータに基づいており、生徒の成長を支えるために、振り返り・評価・フィードバックのプロセスを継続的に行っています。このサイクルを通じて、学びの質を高め、生徒が自立して学び、自らの学習を評価できる力を育てています。私たちは、失敗を歓迎し、それを学びのチャンスとして捉えられる環境づくりを大切にしています。そして、教師全体の協働的な指導力こそが、生徒一人ひとりの学習成果を高める鍵であると信じています。

KAISにおける質の高い教育は、生徒主体の学びを軸とし、生徒が自らの学習に責任を持てる環境を整えています。この教育モデルでは、批判的思考、創造性、問題解決能力を重視し、常に生徒の進捗を評価し、その結果を基に指導方針を改善していきます。最終的に、KAISの教育は生徒にとって魅力的で意義があり、21世紀の世界で成功するために必要なスキルと能力を育てることを目指しています。

安全で思いやりのある学習環境の構築

Love and Logic®アプローチ

KAISでは、生徒一人ひとりが安心して成長できる、あたたかく支え合う学習環境づくりに力を入れています。強いコミュニティ意識と家族のような雰囲気を育むことで、互いの関係が深まり、最大限の可能性を引き出し合えるようになります。そのために、Jim Fay氏とDavid Funk氏によって開発されたLove and Logicの原則を教育に取り入れています。

Love and Logicは、教室運営と生徒の成長を支える力強いアプローチです。この手法は、生徒が自分で選択をし、その結果に自然に向き合うことを大切にしながら、あたたかく支え合う環境の中で自立心と責任感を育てることを目的としています。 共感と思いやり、そして責任を持たせることのバランスが、生徒の主体的な責任感を育て、自己コントロールや問題解決といった、人生に欠かせない力を身につけることにつながります。

Love and Logicでは、生徒に選択肢を与え、自分で考えて決断する力を育むことで、自立心と感情面でのしなやかさ(レジリエンス)を養います。教師は思いやりのあるガイドとして、生徒が困難を乗り越えられるよう寄り添いながら、自分の行動に責任を持つことの大切さを伝えます。このアプローチは、教室内に前向きで互いを尊重する雰囲気を育てるだけでなく、生徒が学業面・生活面の両方で自信を持って取り組むための力を身につけるサポートにもなります。学校の中だけでなく、将来にわたって活かせるスキルを育てていきます。

ミドルスクールスナップショット

を育み、考える力を育てる

Kais Middle School
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