エレメンタリースクール(プリスクール ~ 4年生)

エレメンタリースクールカリキュラム

KAISのエレメンタリースクールのカリキュラムは、生涯にわたる学びの土台を築くことを目的としています。フォニックス、リーディング、ライティング、数の概念といった基礎学力に加え、自立や生活に必要なスキルも大切にしています。生徒たちは、問題を解決する力や意思決定力、自分の学びに主体的に取り組む姿勢を身につけていきます。興味を引き出すレッスンや体験型の活動を通じて、レジリエンス(困難を乗り越える力)、批判的思考力、自己管理力を育んでいきます。こうした学びを重ねる中で、自信をもって行動し、思いやりがあり、変化に柔軟に対応できる、たくましくしなやかな子どもたちへと成長していきます。

読書と作文への親しみを育む

KAISの小学校の英語プログラムでは、アメリカのCommon Core Standards(共通教育基準)に沿って、包括的でバランスの取れた学習の土台を築いています。初期段階では、フォニックス(音と文字の関係)、語の認識、巧緻性の発達に重点を置き、読み書きへの第一歩を支援します。
学年が進むにつれて、語彙力、文法、読解力、ライティングスキルの向上に力を入れていきます。ワークショップ形式の学習を通じて、教師は各生徒の個別のニーズに応じた指導を行い、より深い学びを促進しています。

私たちの目標は、生涯にわたって読み書きを楽しめる子どもたちを育てることです。単にリテラシーの技術を身につけるだけでなく、言葉を通して世界を探求することに情熱を持つ学び手を育てたいと考えています。テクニカルなスキルと、物語や情報への興味・関心の両方を育むことで、生徒たちは自分の考えやアイデアを自信をもって表現できるようになります。これにより、これからの未来に向けて力強い一歩を踏み出す準備が整います。

数学的思考力を育む

KAISでは、シンガポール数学(Math in Focus)を採用し、アメリカのCommon Core Standards(共通教育基準)に準拠した学習を提供しています。このプログラムは、数的思考の基礎をしっかりと築きながら、基本的な算術から高度な問題解決スキルまでを習得できるよう設計されています。

シンガポール数学では、具体物-図式-抽象という「具体的→視覚的→抽象的」の段階を踏むアプローチを採用しており、実際の操作活動から視覚的モデルを通じて、最終的に抽象的な概念へと発展させます。この方法により、生徒は深い概念理解を築きながら、より高度な数学の応用へと進むことができます。私たちの目標は、数学を楽しみながら挑戦できる自信に満ちた問題解決者を育てることです。生徒たちは、現実世界の課題に数学を応用することを奨励され、学びを実生活と結びつけながら取り組みます。これにより、数学をより身近で魅力的なものとして捉えられるようになります。

科学の不思議を探求する

KAISエレメンタリースクールの科学プログラムは、Next Generation Science Standards(NGSS)に基づいており、科学リテラシーとプロジェクト型学習を組み合わせた実践的なアプローチを重視しています。生徒の自然な好奇心を育み、身の回りの世界についての疑問を持ち、探究と実験を通じて答えを見つけることを奨励しています。

カリキュラムでは、協働学習を重要視し、グループワークを通じてチームワークを養いながら科学の概念を深く理解できるよう設計されています。生徒たちは、実験リサーチ、プロジェクトに積極的に取り組み、科学への情熱を引き出す活動を行います。こうした学びは、理論だけでなく実際の体験を通じて得られるため、より実感を持って理解し、楽しむことができます。

探究型学習と実践的な応用を融合させることで、生徒たちは科学の基本原則をしっかりと身につけるとともに、発見することへの喜びを育むことができます。

自分を知り、世界を理解する

KAISエレメンタリースクールのでは、生徒自身とそのまわりの世界について理解を深めるための、対話的で参加型の学びを大切にしています。探究型のさまざまなアクティビティを通して、異なる文化や伝統、地理的地域について学び、人間の多様な営みや豊かな価値観への理解と敬意を育んでいきます。

私たちのカリキュラムは、子どもたちが視野の広い国際感覚を持つ人材へと成長することを促し、地域社会や国際社会の責任ある一員として行動することの大切さを伝えています。
人権や社会的責任といった概念を学ぶことで、生徒たちは共感力や意識を育み、社会に前向きな影響を与える力を身につけていきます。

実社会とのつながりや協働型プロジェクトを通じて、生徒たちは知識を深めるだけでなく、批判的思考力も磨いていきます。

日本語と文化の探求

KAISエレメンタリースクールにおける日本語プログラムは、日本語を母語としない生徒と母語とする生徒の両方を対象としており、日本語と言語文化への理解と敬意を育むことを目的としています。

日本語を母語としない生徒には、基本的な言語スキルを身につけながら、日本の豊かな伝統や習慣に触れるカリキュラムを提供しています。体験型のアクティビティや文化的な体験を通じて、生徒たちはこの国との本質的なつながりを育んでいきます。

日本語を母語とする生徒には、読解力、作文力、漢字力を高めるための発展的なコースを用意しています。これらの授業は、言語能力を強化するだけでなく、自国の文化的背景への理解も深めます。

自信・体力・持久力を生む

KAISエレメンタリースクールの体育プログラムは、生涯にわたる健康とフィットネスの基盤を築くことを目的としています。移動運動(ロコモーション)、非移動運動、操作運動などの基本的な身体スキルの発達を重視し、自信、体力、持久力を養います。生徒たちは多様なアクティビティを通じて、さまざまな動きを体験しながら体力を向上させ、運動の楽しさを発見します。

また、生徒は協力型ゲームや個人チャレンジに取り組むことで、自分の限界に挑戦し、目標を設定し、忍耐力を身につけることができます。

Data-Driven Learning

Differentiated Lab Class(個別学習ラボ)では、「i-Ready」プログラムを活用し、生徒一人ひとりの読解力と数学力に応じた学習を提供する、適応型の学習プラットフォームです。アメリカのCommon Core Standards(共通教育基準)に準拠したこのプログラムでは、まず診断テストを実施し、各生徒の現在のスキルレベルを評価。その結果に基づいて、適切な学年レベルから学習をスタートします。

このプログラムでは、診断結果に基づいて、それぞれの生徒に最適なレベルのレッスンが提供されます。理解に不安がある部分には的確なサポートを行い、すでに先の内容に取り組んでいる生徒にはさらに発展的な学びを提供します。年間を通して、生徒は3回の診断を受けることで、学習状況を継続的に可視化し、成長の過程をデータとして記録・分析していきます。

感情知能(EQ)を育む

KAISのソーシャル・アウェアネス(社会的気づき)プログラムでは、生徒の社会的・情緒的な成長を支える学びに重点を置いています。自己理解や対人関係スキルなど、これからの人生に必要な力を育てることを目的としたプログラムです。年齢に応じた内容のレッスンを通じて、生徒の発達段階に合ったテーマに取り組み、健やかな人間関係や自分らしい生き方について考える機会を提供しています。

生徒たちは、さまざまなアクティビティや対話を通じて、仲間や大人と良好な関係を築くための大切なソーシャルスキルを身につけていきます。
カリキュラムでは「自己認識」を大切にしており、自分の感情に気づき、それが行動にどのような影響を与えているかを理解する力を育てます。また、「自己コントロール(自己調整)」にも力を入れており、さまざまな場面で自分の気持ちや反応を適切にコントロールできるようサポートしています。

こうした力を育むことで、ソーシャル・アウェアネス(社会的気づき)プログラムは、生徒たちが自信と共感力、そしてしなやかさ(レジリエンス)をもって人間関係を築いていけるようサポートします。この学びは、生涯にわたって良好な関係性を築くための土台となります。

研究に基づく教育アプローチ

Visible Learning(可視化された学び)

KAISでは、ジョン・ハッティの「Visible Learning(可視化された学び)」の研究を基に、Corwin社との3年間のSchool Impactプロセスを経て、教育アプローチを大幅に改革しました。その結果、生徒の成長と学業成果に最大限の影響を与える指導方法を採用し、日本初のVisible Learning Schoolを目指しています。実証された戦略とツールを活用し、教室での効果的な学びを実現します。

KAISでは、データに基づいた教育実践を行っており、常に振り返り・評価・フィードバックのサイクルを通じて改善を重ねています。これにより、生徒たちは自立した、自己評価力のある学び手へと成長していきます。私たちは、失敗を歓迎し、それを学びの機会と捉える環境づくりを大切にしています。そして、教員一人ひとりの専門性と力を信じ、チームとしての教育的効果(Collective Teacher Efficacy)によって、すべての生徒の学びの成果を高められると確信しています。

KAISにおける質の高い教育は、常に生徒を中心に据え、生徒自身が学びに主体的に関わることを重視しています。その核となるのは、批判的思考力、創造力、そして問題解決力の育成です。
授業では、生徒の成長を継続的に評価し、その結果に基づいて次の指導に活かすという、エビデンスに基づくアプローチを採用しています。
KAISの「高品質な学び」は、常に生徒を惹きつけ、意味があり、現実社会とつながっており、生徒が21世紀を生き抜くために必要なスキルとコンピテンシー(実践力)を身につけることを目的としています。

安全で思いやりのある学習環境の構築

Love and Logic®式アプローチ

KAISでは、生徒がのびのびと成長できる、安全で思いやりにあふれた学習環境づくりを大切にしています。温かなコミュニティと家族のような雰囲気を育むことで、互いに信頼関係を築き合い、それぞれが持つ可能性を引き出し合える関係を築いています。
その実現のために、ジム・フェイ氏とデイビッド・ファンク氏によって開発された「Love and Logic®(ラブ・アンド・ロジック)」の理念を教育に取り入れています。

Love and Logic®は、教室での指導と生徒の成長を支える、主体性を引き出すアプローチです。
この手法は、生徒に選択の自由を与え、その選択に対する自然な結果を経験させるという原則に基づいており、思いやりと支援に満ちた環境の中で行われます。 共感と責任のバランスによって、生徒は自らの行動に責任を持ち、自己調整力や問題解決力といった、人生に欠かせない力を育んでいきます。

選択肢を与え、考えて行動する力を育むことで、Love and Logic®は生徒の自立心と感情的なレジリエンス(回復力)を養います。 教師は思いやりのあるガイドとして、生徒が困難を乗り越える手助けをしながら、自分の行動に責任を持つことの大切さを伝えていきます。
このアプローチは、教室内に前向きで互いに敬意を払う雰囲気を生み出すだけでなく、生徒が学習面でも生活面でも自信を持って課題に向き合える力を身につける支えとなり、学校の内外での成功へとつながっていきます。

KAISエレメンタリースクールの学校生活

未来を担う 子どもたちを育む

Elementary School
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