読み書きの基礎を育む

アーリーラーニングセンターのLanguage Artsでは、文字と言葉の土台づくりを重視します。プレスクールでは、楽しさと多感覚アプローチが特徴の「ジョリーフォニックス（Jolly Phonics）」を用いて、音と文字のつながりを体系的に学びます。

キンダーガーテンに進級すると、フォニックス、リーディング、ライティングのワークショップ形式を導入。自立した学びと流暢さを育みながら、言語理解を深めるサポートを行います。

これらの体験を通じて、子どもたちは自信と好奇心をもって「自分の言葉で読む力・書く力」の第一歩を踏み出します。

小さな数学者たちの育成

数学プログラムでは、シンガポール式算数をベースに、数感覚や問題解決力の基礎を築きます。
プレスクールでは「Dimensions Math」、キンダーガーテンでは「Math in Focus」を使用し、具体的操作（Concrete）→ 絵図表現（Pictorial）→ 抽象表現（Abstract）という、段階的な学びを行います。

手を動かすアクティビティやビジュアルモデル、日常生活に結びついた応用課題を通じて、柔軟な思考力や論理的な説明力を養います。こうした体験を通して、数学への自信と好奇心が育ち、将来の学びにつながっていきます。

遊びを通した探究

科学と社会科では、国際アーリーヤーズカリキュラム（IEYC）に基づき、探究型のアプローチと遊びを組み合わせた学びを行います。テーマごとのユニット学習を通じて、子ども一人ひとりの好奇心や創造力、自己理解、そして周囲の世界への関心を育みます。

目的をもった遊びや言語活動を通じて、個人の成長と社会性の発達をバランスよく支えます。また、柔軟性と構造を両立させた環境の中で、日常生活や自然との関わりを深め、豊かな気づきへとつなげていきます。

生きる力を育む

SEL（ソーシャル・エモーショナル・ラーニング）プログラムでは、共感力や感情のコントロール、問題解決力、自分を理解する力、責任ある意思決定力、そして対人関係のスキルなど、人生全体を通して求められる力を育みます。

年齢や発達段階に応じたアクティビティや対話を通じて、ポジティブなクラスの雰囲気づくりと、教師との信頼関係を深めていきます。行動面でのサポートとあわせて、お子さまの心と体の健やかな成長を支えます。